Wrangell (ランゲル)で足止め・・・2

航海への日和待ちである

それならば、するべき仕事を片付けよう

旅はロマンだけでは前へは進まない・・・日々の暮らしがある

写真上  トーテムポールとアウターハーバー

気温が下がると、船内に結露が出来始める

被害が出始めているのは書籍類だ

水路誌以外でも200冊以上の本を積んでいた

 

一旦、収納場所から出し船体の間に断熱材入れる

船の中央テーブルに本の山が出来る・・・ダメージのある本は乾燥する

読み終わった本は奥へ

読んでなかった本の分類作業は進まない

随分前に興味を持ち購入したが読んでいない本が多い

古本屋の立ち読みみたいに・・・作業は進まない

 

清水の汲み上げポンプの不調も直したいし・・・

写真上  地元新聞社の記者登場・・・可愛いラッコに似ている・・・?

Wrangell Sentinelのルイス記者

この島に初めて来た日本のヨットだと言う

旅の動機やエピソードなど取材される

私達は観光や生活情報をもらう

妻は美容院を探していた・・・二軒あるそうです・・・大きな街だ

 

夕食・・・ハリバットのトマト煮込み他・・・美味!

 

夜、船体をノックする音

「我が家の猫が、おたくのスキッフ(小船)の下に・・・」と

妻張り切って出て行くが・・・

飼い主の「キィリー、キィリー・・・!」の声で桟橋にダッシュし消えた