1992年7月7日 ベーリング海へ

午前7時19分、ロランステーションまえ

国際信号旗「UWー1」掲揚(協力を感謝するのサイン)

VHF21チャンネルで司令官へ礼を述べる

「Good Luck TO You!!」と司令官

早朝に釣ったタラを解体し冷蔵庫へ

冷たい重い濃霧が山から下り海面を覆う

写真上 霧の中へ 右手の海図 足元にフォグフォーン

 

北東の風11メートル、艇速6,5ノット

午前9時、ベーリング海へ入る・・・未知の海域だ

多数の海鳥、セグロカモメ、ハシボソミズナギドリ、ウトウ、ひときはユーモラスな下手くそな飛び方のエトピリカ(パフィン)

パフィンは海中では潜水泳法の名手なそな

アッツ島を振り返る

写真上 一瞬、稜線が見えたが直ぐ霧の中へ

 

4日間の滞在中、霧と雲でその全容を一度も見せてくれなかった

英霊に黙祷

数十のイルカ伴走

Sherys島に巨大な黒い建造物、ロシアを睨む戦略核監視レーダーだ

写真上  ICBM監視レーダーといっていた

遠く近く鯨の潮吹

ワッチオフ、気温4℃、寒い、寝袋へ入っても寒い

いよいよ、ベーリング海だ