ダッチハーバー到着 1992年7月13日

キスカ島沖の嵐のあとは霧や雨、曇りの天候だった

海は大して荒れなかった

入港前にパイロットボートを通じ港長にVHF

港口の給油桟橋で通関手続き

検疫、入管は担当者不在

「週末の休みが長引いているんじゃない・・・?」と税関職員

今日は月曜日だ

インナーハーバーへの移動許可はもらう

写真上 手前の岩礁に白頭鷲、ロシア正教会との間の水路を右奥へ

小型の漁船が溜まっている

赤い鉄の船体、ノルウエイのヨット「KIWI」に横抱き

「明日、15時ホテルにて入管職員と会うように」と無線連絡

「もう、上陸してもいいよ・・・」いたって鷹揚

写真上 インナーハーバーとても安全な船溜まりだ

西部劇の町の様

プレハブの建物、コンテナーも店舗や事務所にしている

泥道を汚れたトラックや4駆が走り

汚い作業着の労働者たち

マリファナの匂いまでしてくる

パイオニアマーケットなるスーパーへ

大きなステーキ、野菜、果物、菓子など買い込む

85ドル、「東京なみの物価ね・・・」と妻

写真上 ウナラスカの町、繁華街?は反対側

久々に買い物をする喜びを感じる

夕食は大きなテンダーロインステーキ、赤ワイン

生野菜たっぷりサラダ、新鮮なオレンジ・・・食べすぎ!!!

安全な港に舫を取り、緊張から開放され少しハイになっている私

泥だらけになって良く働くアメリカ人の姿が印象的な一日だった