川で洗濯・・・青キツネをみる

昨日、14日ぶりに揺れない硬い地面を踏んだ

「上陸はしても良いが、海岸線の道路以外は踏み込むな!」

「未処理の地雷が無数にある!」と司令官

上陸、島の草原はルピナスの満開だ

溜まっていた洗濯物をもって川へ降りる

直ぐめげてしまう、川の水はあまりに冷たい、雪解け水である

ロランステーションで洗濯機を借りればよかった

 

海岸線で餌をあさる小型の動物を見る

写真上 沖にオンディーヌ 海岸の灰色の砂利の上に狐(小さい)

青キツネだ!

とても痩せて後ろ足を引きずっている

冬毛が夏毛にはえかわる時期なので

ボロキレをまとい、足を引きずり敗走する日本兵を幻視した心持だった

足の負傷は残置地雷か、トラップのせいか

今は狩のシーズンではないので、少しは安心か

散歩に切り替える

気温は低いが、花を摘む妻は満足そうだ

アッツの短い夏の始まりか