8月26日19時20分、コディアック(Kodiak)港ハバーマスタへ入港の許可をVHF(無線)にて求める
「しばし待て・・・」と
薄暗い中、すぐ脇にセスナの水上機着水して驚く
写真上 港の水路近くに着水するセスナ
「スモールボート桟橋の奥へ」と指示あり
暗くなってしまった・・・恐る恐る入港していく
日本語で「こっち!こっち!」と女の子の声・・・!
ダッチハーバーで会った「カタプール」のパット・アトレーさんと女の子がゴムボートに乗り、懐中電灯で海面を照らしてくれる
港の入り口近くに赤い船体の「カタプール」と
フランス艇「ジャバデュー」が舫ってある
ニコニコ元気な女の子は「海(うみ)でーす・・・!」挨拶してくる
無線を傍受し待っていたという
通常、外来艇は港口に近いところ
地元の船はウネリの入りづらい内側に舫う
サーモンシズンで港は混雑していた
奥がたまたま空いていてラッキーだった
舫いを手伝ってもらい
簡単に食事を済ませ「カタプール」へ
「カタプール」は家族四人になっていた
写真上 アトレーさん一家
日本から空路、奥(まどか)さんと海ちゃんが到着し
三日前に奥さん帝王切開で出産
出来れば地元のアレウト族の産婆に頼みたかったが・・・
驚いたことに帝王切開の出産で入院は二日のみ
通常の出産なら日帰りだそう・・・
費用は100万円かかったそうだ
奥さんはお腹が痛いと言いつつ幸せそう
海ちゃんパット以上に母親を気遣っている
パットさん、良かったですね・・・!!