氷河湾国立公園・・・3

10月6日、06時、起床・・・霧だ!

写真上  気圧1039mb、気温5℃、無風・・・

07時、出発予定時間・・・中止し様子見・・・北東に開いた入り江なので長居するには不安がある・・・気圧は下がり始めている

写真上  恐ろしい物が見えそうで・・・見えない不安・・・

07時37分、抜錨したものの、濃い霧が渦巻くようにオンディーヌを覆い、直ぐにまた視界不良になる・・・

入り江の中をゆっくり反時計廻りに広い水路へ・・・霧薄くなる

レーダーに船影・・・フォグフォーンを鳴らし近づく

写真上  操業中の漁船に天気を聞く・・・「良いけれど短いよ・・・」

霧は入り江の中だけに留まっていたようだ・・・

写真上  Lamplugh Glacierに近づく

岩の向こうに氷が盛り上がっている・・・

写真上  小ぶりな氷河だが幻想的なブルー・・・しばし見とれる

写真上  何も問題ないのに緊張が取れない・・・

写真上  気温が低いせいか・・崩れる様子はない

写真上  氷河中央の黒い変色は、上流で氷河の合流した証である

写真上  Lamplugh Glacierを離れ奥へ進む・・・

写真上  ここから先はJohns Hopkins Inletだ

写真上  妻に舵を持ってもらう・・・寒そうで可哀そう・・・

写真上  Iceberg(氷山と訳すがここでは流氷)が出始める

エンジン回転数1000くらいで、超スローで進む・・・

一人は船首に立ち、大きな氷塊は避け進むものの、船体やプロペラに氷の当たる音は嫌なものだ・・・

二人ともに五感を研ぎ澄まし・・・ずべての兆候を感じ取ろうと言葉が少ない・・・