応急修理のマストの旅である
安全そうな錨地、港を巡りながら旅を続けるしかない
ハバーマスターは「ハーバーホッピングだね」と
8月9日上天気、風も弱い
フランス艇「ジャバデュー」はすでに岬をかわしている
高木さん、エンジニア氏、事務の女性、今日も忙しそうで
船に招待も出来なかった「有難う」の挨拶だけ
ハーバーマスターへ10日分の停泊料(電気込み)90ドルを支払う
09時44分キングコーブを発つ
東の風11メートル向かい風である
予定では6時間の航海である
目的の錨地はDolgoi Harbor
水路誌よると
猛烈(Violent)なWILLIWAWからも良く守られる
底質は火山灰で錨はあまり効かないが
湾奥の水深12メートルの泥の底質の場所は錨が効く
写真上 ドルゴイハーバーへのアプローチ、岩礁が多い
14時19分投錨
湾の入口近くにピーターパンの「フィツシュバイヤー船」錨泊中
「現金で魚を買い取ります(キャッシュバイヤー)」のサインを出している
船の燃料や食料、飲み水なども売っている
写真上 手前の山 Pavlof Vol.8900フィート
清潔で安全そうな、居心地の良い入り江だ
雪を頂いた火山が綺麗だ
手前の火山は、活火山?・・・山頂が灰で変色している
気温がなんと20℃、暖かい日差しだ
アラスカの太陽、夏に逆戻りさせる
妻はアップルパイを焼き
今はシャワーを浴びている
写真上 ピーターパン・シーフード・・・キャッシュバイヤー船の灯