ヨットで旅する人たちを「ヨッティー」と云う
ダッチハーバーは、この海域のヨッティーの重要な避難港だ
極東から米西海岸を目指すには、帆船時代から
アリューシャン列島をかすめる、このルートがメジャーであった
ヨットも帆船である、帆船時代から積み重ねられた知識を利用している
気象、海象、海流、季節風、地誌等は数百年変わらない
此処ダッチハーバーは、潮気の多いヨッティーのたまり場でもある
ノルウエイのヨット「KIWI」
LONE&DAGのカップル、LONEは妊娠中
頑丈な鉄の船で、大工であるDAGが自作した
世界一周中で、私たちと同じルートで米本土を目指す
「僕らはバイキングだから、北の海は平気さ・・・」と
LONEは日本料理に興味があり妻からレシピを教わっていた
アメリカ人、ヨット「KATAPOLL」
PAT UTLEYさん
今は単独航だが、この先コディアーク島で日本人の妻と娘と合流予定
東京で英語教室を経営し資金を蓄えヨットを買い帰国するという
早く家族と会いたいと、少し寂しそう
リタイアしたノースウエストの元パイロット
ヨット「SHINGEBTSSⅡ」
MAXINE&LARRY夫妻
今までパイロットとして上空から見た、素晴らしい海をすべて航海したいと意欲的、船室内でも操船できるヨットで、モデルハウスみたいに生活感無く綺麗に生活していて、私たちヨットは散らかし放題で恥ずかしい
我々は、近海やこれからの航路の情報交換や、艤装の工夫、生き方や哲学・・・・英語で大変だけれども楽しい時間を共有した