WILLIWAWの村・・・7

妻は夏の洋服を洗い整理・・・ピーターパンのランドリーが助かる

メインエンジンと発電機のオイルとエレメント交換、ファンベルト調整やることは一杯ある・・・・

 

昨日つまらぬ事(誰かにとっては、つまらぬ事ではない・・・・?)で喧嘩になり

今日も気まずい

外は3日連続のWILLIWAW

東の風、最大瞬間48メートル、台風以上

港の中で20度くらいヒール(船が横に傾く)する

外は風も強いし、熊もいる

二人で中に篭り・・・気まずい

 

VHF(無線)にフランス語訛りの英語

ア! 彼らが来た

写真上  ダッチハーバー入り口で会ったフランス艇

着岸を手伝う

ハーバーマスターを紹介したり

シャワー、洗濯、買い物の場所を先輩面して教える

 

夕食後彼らの船へ

妻の作ったシュークリームをお土産に

「日本人、大好き・・・」と言う

なんと彼らは「ボジョレ村」の住人でワイン醸造をしていると

 

日本人が「ヌーボー」を買ってくれるので

僕たちは遊んで暮らせると

おまけに「君のヨットはフランス製・・・メルシ!!」

私は「ボルドーやブルゴーニュ」が好で、「ヌーボー」はイマイチとも言えず

また、この「壊れやすいヨットも閉口してる」とも言えずに曖昧に笑った

 

そのせいか写真がピンボケ・・・フランスの映画や文学は好きだけど

 

彼らは今回のWILLIWAWを

私たちが7月29日に滞在していたドラハーバー(Dora Hb.)の北

Ikatan Bayで錨泊し耐え抜いていた言う

ここに居る皆が声を合わせて

「ノーモァ!!WILLIWAW・・・!!!」と・・・叫ぶ